医療関係者からの推薦文
用賀アーバンクリニック 院長
田中 勝巳
もう数年前になりますが、はじめて息子と公園でキャッチボールをした日に、ギックリ腰をおこしてしまいました。ボールをとろうとした瞬間に、腰がグキッとなってしまったわけです。私は内科医ですが、時々患者さんからギックリ腰の話をお聞きしたり、実際に急性期の歩けない人も見てきましたが、まさか自分がそのような状態になるとは夢にも思っていませんでした。 実際、当日はほとんど動くことができずに、家の階段の上り下りやトイレに行くことがすごくつらかったことが思い出されます。お年寄りの動けない患者さんは、毎日こういうつらい思いをしていることに初めて気づかされました。
さて、その翌日にさっそくカイロプラクティックに駆け込みました。 もちろんカイロプラクティックを受診するのは生まれてはじめてです。 正直あまり期待してかかったわけではないのですが、その前に仕事でカイロプラクティックについての概要説明を受けていたので、とにかく「わらをもすがる」気持ちで受診したわけです。
まともに歩けない上に、腰が伸びずに曲がったままはじめて施術をうけることになりましたが、施術を受けた後は痛みが和らぎ腰も少し伸びるようになりました。また少し自分の力で歩くことができ、自分の体、骨格が少し様変わりしたようなそんな印象をもちました。施術後には、病態や施術の方法を理論的に詳しく説明していただきました。また、印象深かったのはあの雰囲気でした。スタッフの応対、流れてくるBGM、素朴なインテリアなどから、慌ただしい喧噪からはなれた静かな南の孤島で治療を受けているような、そんな雰囲気でした。体の痛みだけでなく、心の痛みまでも和らぐことが実感されました。完全に痛みがとれるまで数回通院しましたが、私にとっては、「癒しの空間」といった言葉がまさにぴったりな治療院でした。