このような症状の方が来院されています
20年来の慢性的な肩こりと頭痛に悩む40代女性
- 学生時代にソフトボールで肩を壊し、以来慢性的な肩こりがある。
- 肩こりは就職後にひどくなり、頭痛も感じるようになった。
- 友人に勧められてストレッチやヨガをしているがあまり良くならなかった。
- 健康診断で医師から首が曲がっていると言われ、気になっていた。
初診時の症状
- 僧帽筋と後頭下筋に痛みあり
- ストレートネック
- 首を動かすと常に引っ張られるような緊張感があり
治療に用いた施術
- 問診と検査結果から、ただの筋肉の過緊張ではなく、筋膜や靭帯の癒着が起きていると判断し、首と肩甲骨に関連する癒着部位にFAKTRで治療を行なった。
- 初回の治療では1割ほどの改善とあまり大きな軽減はなかったが、今まで違うようなスッキリとした感じがあった。
- 8回目の治療後に症状は6割良くなり、今までにはないほど肩こりが楽になり、頭痛をあまり感じなくなった。
担当カイロプラクターからのコメント
慢性的な肩こりと癒着
今回の患者様の症状は一般的によく見られる肩こりです。
しかし、マッサージや整体、ヨガなどで身体をホグしても 肩こりが良くならない場合、筋肉に癒着が起きている場合があり、適切な対処が必要となります。
癒着の原因と対処法
オフィスワークで筋肉が慢性的に緊張していたり、スポーツで怪我をすると炎症がおきます。それが上手く治らなかったり、何度も同じことを繰り返していると徐々に傷ついた組織が癒着してしまうことがあります。
今回の患者様は、ソフトボールで肩を壊し、その後受験勉強やオフィスワークで慢性的に首と肩の筋肉を緊張させていたために強い癒着が起きていました。このようなケースでは、癒着した組織に対してFAKTR治療を行なうことが最善の対処法です。